フランス語のcloche。釣り鐘型の婦人帽を指す。鐘のようにクラウンが深く、幅の狭いつばが下がったように付いているのが特徴。日本ではクローシュ、クロッシュとも呼ばれる。語源はラテン語の「cloccam=鐘」。初めてこの帽子が市場に広がったのが1920年ごろ。服装の変化とともに、装飾的なデザインから、シンプルなものが主流となった。素材は主にフェルトで作られるが、夏向けに麦わらでも作られる。19~20年秋冬のレディス市場がクラシカルなトレンドが強まるなか、シックな雰囲気のクロッシェも注目の雑貨の一つ。
《FB用語解説》クロッシェ 釣り鐘型の帽子
2019/05/01 06:18 更新