前回(11月24日)は、日本で売られている服の価格帯ごとの分布とその変化を見ました。今回は日本のファッション市場で販売されている服は、どこで作られるのかを見ていきます。
【関連記事】【FBプロフェッショナルへの道③】服の価格はどう変化した?販路別シェアは?
価格帯と供給量の変化は?
- 低価格のシェア拡大
- 中~高価格の規模縮小
- 供給量は低水準続く
グラフ①は日本のアパレル市場の金額と供給量の推移を棒で、低価格の衣料品の市場規模の推移を折れ線で表したものです。金額ベースの市場規模は20年を底に22年まで増加が続いていますが、市場規模は依然9兆円を下回っています。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!