Robotic Process Automationの略。機械学習やAI(人工知能)を活用して、バックオフィスでのホワイトカラー業務の代行を進める業務改善の技術。すでに工場のライン業務などで導入が進むIT(情報技術)やロボット活用を、総合職や頭脳労働業務へ拡大し、幅広い分野で生産性向上を狙う。業務処理手順を操作画面上から登録し、ソフトウェア、ブラウザーなどのアプリケーションを横断して業務の処理が可能になる。ホワイトカラーの生産性向上、品質維持、業務時間削減、人員の離職・退職リスク、労働力確保の課題解決として注目される一方、失業を招く危惧もある。
《FB用語解説》RPA ロボット導入で業務効率化
2017/11/14 04:00 更新