《FB用語解説》ガンクラブチェック 多色使いの小さい格子

2017/05/02 04:00 更新


 17~18年秋冬レディスデザイナーコレクションで注目の柄。千鳥格子の〝千鳥〟や小弁慶格子(シェパード・チェック)を多色にしたチェックのこと。英国調チェックがトレンドに躍り出て、中でも目立つのがこの織り柄。今秋冬は細かく描いたタイプが多く、コートやジャケットだけでなく、エレガントで大人っぽいパンツやスカートも市場に出てくる。本来は、スコットランドのシェパード・チェックで、生成り・黒・赤を使ったものだったとされる。ガンクラブチェックの由来は、米国の狩猟クラブ、gun clubのメンバーが好んで着ていたことからといわれる。千鳥格子は日本では千鳥に見立てているが、英国ではハウンドツース、犬の牙と呼ばれる。



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