ファストリ ミャンマー取引工場で火災 ジーユー向け商品に一部遅延

2021/03/16 13:34 更新


 ファーストリテイリングが取引しているミャンマーの工場で3月14日に火災が発生した。発生したのはヤンゴンの2工場で、ジーユー向けの商品を生産している。2月にクーデターが起こり、ヤンゴンには戒厳令も出されている。ファストリはクーデターや火災の影響について、ジーユーの一部商品の物流に遅延が生じているとしている。

 ミャンマーでファストリが取引する工場はヤンゴンに5、パゴーに1ある。クーデター発生後、国軍とデモ隊の衝突がヤンゴンで起こり、戒厳令も出されている。2工場での火災は14日夜に発生したが、放火など火災の発生要因についてファストリは「調査中」としている。



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