芸能人と同様、若者の憧れの的になったファッションインフルエンサー。SNSで企業やブランドのPRを担当し、イベントにも出演するなど、常に注目されている。しかし、その仕事の細かな部分については意外と知られていない。今回はウィゴーが運営するモール型オンラインサイト「ワクスナップ」で活躍する2人に取材した。日々の仕事のほか、華やかさの裏にある努力や苦労、課題を追った。
死語になる危機感
ワクスナップセレクター
ウィゴー コミュニティーレーベル本部 後藤真輝さん
SNSを始めたのは15年ごろ、最初はツイッター、後にインスタグラムをメインで使うようになりました。同時期にウィゴーの店舗で働き始めたのですが、当時はショップスタッフが注目されていて、雑誌やウェブメディアにアカウントが取り上げられてフォロワー数が増えていきました。総フォロワー数は1万5000人ほどです。現在はウィゴーの本部でインフルエンサーへのギフティング、セレクターの管理などの業務をしつつ、自分もセレクターとして活動しています。
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