アパレル専門店が自社雑貨ブランド強化 端境期でも売り場に鮮度、気候変動対応にも

2025/03/03 08:00 更新有料会員限定NEW!


アーバンリサーチの「スメリー」初の単独店。ブランドのキーカラー、ミントグリーンを生かした店作り

 アパレル専門店が、自社ファッション雑貨ブランドの提案を強化している。アパレル主体に雑貨を加えることで、端境期を含めて売り場に鮮度を出し、服を売るのが難しくなった気候変動に対しても有効に立ち回れる可能性がある。いきなり単独で出店しなくても、集客力のある既存業態や自社ECの活用でブランドの育成・定着も図りやすい。

(小畔能貴)

 アーバンリサーチは2月21日、大阪のHEPファイブ3階に、ファッションアクセサリー主力の「スメリー」をオープンした。トレンド性のある商品をリーズナブルな価格で提案するブランドで、「KBF」「センスオブプレイス」などアパレル主力の4業態で販売しているが、単独出店は初めてだ。

手軽にトレンド感

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事