ファミリーマートは12月16日、衣料品の回収実験をスタートする。エコミットの資源循環サービス「パスト」を活用するもので、都内10店に専用回収ボックスを置く。25年6月15日まで。
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同社はすでにフードドライブ(家庭で余った食品を集め、必要とする団体や施設などに寄付する活動)に取り組んでおり、環境負荷の低減活動を衣料品に広げる。回収した衣料品はリユース品として内外で再流通させるが、ポリエステル100%の衣類はリサイクルポリエステル「リニュー」に再生し、ファミマの衣料PB「コンビニエンスウェア」で使用する。今回の実験の検証を踏まえ、衣料品回収店舗の拡大を検討する。