ファミマが衣料品回収 一部は「コンビニエンスウェア」に

2024/12/16 10:59 更新


 ファミリーマートは12月16日、衣料品の回収実験をスタートする。エコミットの資源循環サービス「パスト」を活用するもので、都内10店に専用回収ボックスを置く。25年6月15日まで。

【関連記事】ファミマ「コンビニエンスウェア」24年春夏物 ボタンダウンなど販売

 同社はすでにフードドライブ(家庭で余った食品を集め、必要とする団体や施設などに寄付する活動)に取り組んでおり、環境負荷の低減活動を衣料品に広げる。回収した衣料品はリユース品として内外で再流通させるが、ポリエステル100%の衣類はリサイクルポリエステル「リニュー」に再生し、ファミマの衣料PB「コンビニエンスウェア」で使用する。今回の実験の検証を踏まえ、衣料品回収店舗の拡大を検討する。

関連キーワードサステイナブル



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事