エミネント、大丸東京店で強さ発揮

2016/07/14 07:38 更新


 エミネントは、大丸東京店の紳士パンツ売り場の売り上げが6月まで32カ月連続で予算を上回っている。前年同月比は平均10%増で推移。7月のセールも売り上げは堅調だ。パンツ専業としての商品力と自社スタッフによる対面販売を強みにリピーターを増やしている。

 客層は40~50代のビジネスマンを中心に20~60代と幅広い。最近では細身のスタイリッシュパンツを訴求する「チャレンジキャペーン」の効果もあり、30代後半~40代前半の男性客も目立つ。

  既存客でワンタックからノータックへの買い換えも増えた。ノータックのスタイリッシュなタイプが主流だが年配者向けにツータックも一部揃えている。

  この間、東京駅や近隣の再開発などで大手企業の本社機能が集中し、足元にビジネスマンが増加していることも追い風になった。またJR上野東京ラインが開通したことで北関東からの来店も増えている。



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