エレメントルールが本革バッグ「メゾンドクレドローブ」 上質で手の届く価格

2026/06/15 17:30 更新


上質な皮革と構築的なフォルムをベースに、持つ人に高揚感を与える

 アンドエスティHD子会社のエレメントルールは、本革バッグの「メゾンドクレドローブ」を立ち上げた。洗練されたフォルムと上質素材、生産背景にこだわりながら、手の届く価格帯が特徴だ。高級ブランドのバッグが軒並み値上げするなか、「バッグ迷子」となった層を狙う。

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 ブランド名は、仏語の「鍵(クレ)」と「クローゼット(ガルドローブ)」を合わせた造語。定番の「メゾン」「クレ」「ガルドローブ」の3シリーズとシーズンアイテムで構成し、割合は半々。バッグが3万~12万円台、小物が1万~5万円台。

 鍵モチーフのキーリングが付いたクレシリーズは、牛革のシュリンクレザーでもっちりとした手触り。有名メゾン系ブランドも使うタンナーの仏製素材。バッグは伊製でセットの巾着はベトナム製。底板を外すとフラットに収納できる。黒とキャメルの2色がある。

 ほかに金具や装飾をそぎ落としたシンプルなトートバッグや、表面の凹凸が特徴的な巾着バッグなどがある。裏地や芯などを工夫して軽さを重視し、多用途で使える機能性にこだわった。革小物にも力を入れ、パスポートも入る長財布や眼鏡ホルダーなどを企画。

 ベトナムやカンボジアでの生産を中心とし価格を抑えた。いずれも旧仏領でフランス職人仕込みの繊細な物作りができる国で、現地を訪れ新たに工場を選定した。イタリア、日本製の企画もある。構想から発売まで約1年半かけた。

 クレドローブ営業部の佐野明美部長は「目の肥えた方々が納得し、高揚感を持てる品質、世界の打ち出しに注力していきたい」と話した。すでに自社ECモールで予約を始め、8月4日に販売する。今後は期間限定店を開く予定もある。



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