栄進物産が輸入販売する仏ランジェリー「オーバドゥ」は20年春夏、定番シリーズの「バイア」をリモデルする。
発売から30年以上が経つバイアは、コットン生地をべースに花のようなイギリス刺繍が印象的なロマンティックで清楚(せいそ)なコレクション。フランスでは母から娘へ贈る「ファースト・オーバドゥ」として選ばれている定番商品となっている。
20年春夏は、モダンで着心地良く改良した「バイア・アンド・モア」(バイアと私)として一新する。ブランド名は顧客から募った名称を採用した。新コレクションでは、既存商品のコットンの固さやリボンの厚みなどの不満を解消し、ストレッチ性を高めたほか、刺繍をよりフラットにし、縫製部分を減らすなど、快適さやアウターに響きにくい仕様へ改良した。
20年春夏は白の無地と、マルチカラーの小花プリントを揃える。既存のシリーズよりも買いやすく、ハーフカップブラジャーで1万2000円、タンガ7000円と、上下で2万円を切る組み合わせもできる。ブラジャーはブラレットタイプも加えた。