エコーJ、レザースニーカー伸び ユニセックス対応で

2018/01/11 04:28 更新


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 デンマーク発のシューズブランド「エコー」を輸入卸・販売するエコー・ジャパンが、婦人靴の販売を伸ばしている。百貨店販路を中心にスポーツスタイルのシューズで支持層を広げ、ユニセックス対応の品揃えでインショップ化し、効果を上げている。18年はパンプスの品揃えを強化、直営店では子供靴の取り扱いも始め、家族向けのライフスタイルブランドとして売り上げを伸ばしていく。

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 17年12月末で百貨店の販売拠点は53となった。うち婦人靴売り場が47、紳士靴売り場が2、スポーツ用品売り場が4。17年の売り上げは前年比2ケタ増となり、既存店売り上げも39店中20店が前年を超えた。

 売り上げに貢献するのは、2万円前後のタウンユースのスニーカー。自社工場で生産する本革を使った「ソフト」シリーズ、透湿防水素材「ゴアテックス」を使った「エコー・クール」などスポーティーでシンプルなデザイン、質の高さを感じさせる品揃えで「百貨店の客層のニーズを捉え、売り上げの半分近くを占める大黒柱になった」(犬塚景子社長)。

 一部の売り場は、婦人靴売り場の中でメンズシューズも揃えたインショップに拡張、男女向けともにスニーカーが好調で、2~3倍近くの売り上げとなっているところもあるという。

 ただ、もう一つの柱となるパンプスがやや苦戦。7.5センチヒールがメインとなり、婦人靴売り場で需要の高い3~5センチヒールが手薄だったためだ。今春から、ポインテッドトウの3.5センチや4・5センチなどの低寸も揃えて巻き返しを図る。

 また、16年12月に出店した銀座の直営店が好調に推移。婦人向けから紳士のトラッド靴、スニーカー、ゴルフ用途などトータル展開しており、家族での利用も多い。「1年目でほぼ黒字になる見通し」となった。

 4月には、銀座と表参道の直営店と一部の百貨店で子供靴の取り扱いを開始する。高所得層の顧客が順調に増える中、ギフト需要を狙った試験販売で、0~3歳向けでスニーカーを中心に15SKU(在庫最小管理単位)を扱う。中心価格は1万円台前半。本国では15歳向けまで通学用途など幅広く揃えるが、消費者の反応を見ながら今後の取り扱いを検討する。

今春夏はインディゴ染めのレザー製品を充実する

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