犬の専門アパレルECストア「ドッグハギー」 モール型で市場広げる

2022/09/05 06:25 更新


「人の洋服を選ぶ様に犬の洋服を選ぼう」というコンセプトに沿った犬用アパレルをセレクト

 犬を預けたい飼い主と、ホストファミリーのマッチングサービスを提供するドッグハギー(東京、長塚翔吾社長)は、犬専用ファッションECストア「ドッグハギーストア」をオープンした。8月25日からは他社ブランドのモール型出店を始め、「犬専用アパレル市場を広げていきたい」としている。

 同社は飼い主が旅行や出張の際、ペットホテルやシッター代わりに愛犬家のホストに預ける〝ドッグホスティング〟というサービスを提供している。コロナ禍による旅行機会減少を受け、6月から新規事業としてドッグハギーストアを立ち上げた。

 犬の専門家とアパレルデザイナーがセレクトしたデザイン性の高いリードやハーネス、服などを販売している。モール型出店の第1弾は、ドッグウェアブランド「ザ・ダーリン・トウキョウ」。ファッション性が高く、モードな雰囲気が特徴で、マットやアパレルを販売する。ドレープのあるスカートは背中の大きなリボンが特徴で、ハリのあるスカートが犬のフォルムにフィットする。XS~Mサイズの3型で、税込み9680円。

 今後はブランドのモール型出店を推進し、「ドッグハギーのコンセプトに共感してくれるブランドやユーザー同士のつながりを強化していく」。犬の専門知識を生かしてアパレルブランドと協業した商品企画も予定する。

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