イタリアのスポーツブランド「ディアドラ」が、日本市場に再参入する。イタリアブランド中心に輸入販売業を営むチンクエステッレ(東京、吉田陽平代表)が日本総代理店を務め、テニスカテゴリーはストレッチ専門店やテニスのポータルサイトなどを運営するノビテル(東京、黒川将大代表)が販売する。1月から販売を始める。
(杉江潤平)
ディアドラは1948年に創業し、昨年創業75周年を迎えたシューズ主力のスポーツブランド。登山用シューズからスタートし、70年代からテニスやサッカーなどのスポーツパフォーマンス分野に進出した。テニスではビヨン・ボルグやボリス・ベッカー、サッカーではロベルト・バッジョらが着用したことで知られる。日本には88年に初進出し、テニス愛好者らに浸透したが、21年5月のライセンス終了に伴い、日本市場から撤退していた。
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