《１5～16年秋冬デザイナーコレクショントレンド 雑貨》
パッチワークやタッセルで70年代調
15～16年秋冬は、雑貨のバリエーションがさらに充実する。色、柄、素材、テイストを縦横無尽にミックスしたスタイルが注目されるなか、スタイリングをより複雑に遊ぶ最後の決め手となるのが雑貨。色、柄、素材をアクセントにしたバッグやシューズを多くのブランドが出している。
70年代調のスタイル「フォークロア、セブンティーズ」に合わせる雑貨は、前シーズンから続くアイテムが多い。バケツ型のバケットバッグは、長いフリンジやレザーのステッチで装飾的に仕上げたタイプ、反対にディテールをそぎ落としたシンプルなタイプが出ている。レザーのパッチワークやタッセル飾りも多い。
■フォークロア、セブンティーズ
左、右下＝エミリオ・プッチ、右上＝クロエ
（写真＝大原広和）
