繊維製品の指定用語改正 アクリル系はモダクリルに

2021/09/03 06:26 更新


 家庭用品品質表示法(家表法)の指定用語「アクリル系」が「モダクリル」に改正されることが決まった。フェイクファーや毛布などに多く使われている繊維で、この繊維を使用して来年以降出荷する商品はモダクリルと表記する必要がある。

 指定用語は、繊維製品に使われている繊維の名称をラベルや下げ札などに表示する時の用語で、家表法に基づく繊維製品品質表示規定によって細かく定められている。アクリル繊維はこれまで、アクリロニトリルの質量割合85%以上のものをアクリル、それ未満をアクリル系としてきたが、JIS(日本産業規格)改正でアクリル系をモダクリルに変更したことを受けたもの。

 9月に予定するパブリックコメントを経て、来年1月1日に告示、同12月31日まで猶予期間が設けられる。既に市場に流通している商品は付け替えなくてよいが、なるべく混在期間が短くなるよう日本アパレル・ファッション産業協会の品質管理小委員会が協力を呼びかけている。


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