デサントジャパンはゴルフウェアブランド「マンシングウェア」で、美しさを追求したゴルフパンツ「テーラードパンツ」を発売した。
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ゴルフにはカジュアル化の流れもあるが、ポロシャツにスラックスを合わせるクラシカルな正統派スタイルは、いつの時代も定番となっている。そんなスタイルを好むゴルファーのために、シンプルな中にもワンランク上のこだわりが詰まった〝正装ゴルフ〟スタイルにふさわしいパンツを開発した。
時代に左右されないシンプルなデザインながらも、しなやかで上品な美しさは、国内自社工場の接着縫製の技術や独自のパターン設計によるもの。動きに合わせて表情が変わるドレープ感や、凹凸のない直線的なシルエットが特徴だ。
パンツの脇線と股下線は接着縫製しているため縫い代部分がなく、生地に軽さとドレープ感を出せる。同工程は水着の製造で接着縫製技術にノウハウがあるデサントアパレル西都工場(宮崎県)が行い、職人が手作業で丁寧に縫製している。ポケット袋はアパレルの研究開発拠点「DISCオオサカ」で、動いた際のポケット口とタックの広がりを抑えるパターン設計を開発した。カラーはグレー、ネイビー。サイズは74~100センチ。税込み2万7500円。