繊研新聞社が選ぶ24年春夏の百貨店バイヤーズ賞メンズ部門で、ベストセラー賞やグッドパートナー賞など17ブランドが決定した。
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30店(複数店舗を運営する百貨店で、本部による一括回答だった場合は1として換算)のバイヤーなどメンズ担当者から、延べ203ブランドのノミネートがあった。
百貨店のメンズ市況は、異常気象の影響もあり、全般的には盛り上がりに欠けたものの、知名度が高く、常連客に支えられた歴史のあるブランドが堅調だった。
インバウンド需要の恩恵を受けたのは一部に限られた。旅行など外出需要の高まりで、バッグやシューズなども動いた。