大手百貨店の8月売上高、5社中3社が前年超え 衣料や雑貨は首都圏で伸び悩む

2026/09/03 06:27 更新NEW!


 大手百貨店の8月売上高(既存店ベース、速報値)は5社中3社が前年同月実績を上回った。国内客、インバウンドともに堅調だった。衣料品や服飾雑貨は首都圏で気温が低かった影響で伸び悩んだ。

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 三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店が7%増、三越日本橋本店が15%増、銀座店が1%増だった。国内客売り上げが5%増で、ラグジュアリーブランドや宝飾品・時計など高額品が伸びた。

 高島屋は日本橋店が12%増、新宿店が10%増だったほか、京都店、横浜店、玉川店などが前年を上回った。国内客売り上げは5%増で、ラグジュアリーブランドなど高額品や食料品が堅調だった。

 大丸松坂屋百貨店は、大丸札幌店が15%増、京都店、神戸店が9%増。国内客売り上げは2%減で、売り場縮小の梅田店を除くと3%増だった。

 阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店が10%増、阪神梅田本店が5%増。国内客売り上げは約1割増えた。

 近鉄百貨店は、あべのハルカス近鉄本店が6%増。催事、イベントが寄与し、入店客数が前年を上回った。全社売上高の減少は前年の万博会場売り上げの反動が影響した。

 インバウンドは、ラグジュアリーブランドなど高額品が伸びたことで、客単価が大幅増となった。免税売上高は三越伊勢丹が12%増、高島屋が7%増。大丸松坂屋百貨店は2%減で、梅田店を除くと5%増だった。



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