デイトナ・インターナショナルは、25年春夏から米ブランド「ノーティカジーンズカンパニー」の販売を開始した。トレンドのデザインを取り入れたデニムアイテムを軸に、若年層を狙う。
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「ノーティカ」は83年にスタートした米カジュアルブランドで、08年に日本市場から撤退した。20年にはオーセンティック・ブランズ・グループと豊島がライセンス契約し、デイトナ・インターナショナルが日本における独占販売契約を結んだ。25年春夏からは、99年にスタートしたデニムアイテム中心のノーティカジーンズカンパニーも取り扱うことになった。企画と販売をデイトナ・インターナショナルが担う。
25年春夏は、ダブルウエストのバギージーンズやフリンジやスタッズを付けたデニムスカート、フェイクスエードのジャケット、虹のプリント柄のトラックジャケットなどを企画した。ストリートやスポーツアイテムに〝平成風〟の色使いやシルエットも取り入れ、ファッション好きの若年層に向けて訴求する。ジーンズ1万円台前半~後半、トップ5000~1万円台前半、ジャケット約2万円。
ファーストコレクションのビジュアルには、25年1月にデビューしたガールズグループ「マイラ」を起用した。2月14日から「フリークスストア」の全店と自社ECで販売している。東京・渋谷店併設のギャラリーで3月2日まで期間限定店を開設した。
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