音声SNS「クラブハウス」の認知 中年層も伸び

2021/02/22 06:27 更新


《データを読み解く》音声SNS「クラブハウス」の認知 中年層も伸び

 LINEの調査によると、音声SNSサービス「クラブハウス」の認知は66%で、第1回調査(1月末)の19%、第2回調査(2月6日)の52%から引き続き拡大している。10代、20代の認知の高さが特徴的だったが、今回調査では30代69%、40代59%、50代60%と中年層も伸びている。

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 認知は拡大し続ける一方で、利用経験率は全体で6%とまだ低い。前回調査からは2ポイント増で、10代は3ポイント増、20代は5ポイント増と20代がより伸びた。「使ってみたいと思う」割合は全体で25%と前回調査と変わらず、「使ってみたいと思わない」割合もほぼ同じの55%だった。興味のあるルームジャンルは、認知者では「芸能人・有名人」(26.3%)、利用者では「知識・教養・教育」(42.1%)が1位。利用者のみの回答では、8位に「政治」「ビジネス」(18.4%)、10位に「スポーツ」「健康・医療」「恋愛・人間関係」「語学」(15.8%)が入り、知識や教養を広げられるようなルームに興味を持って利用している人が多い。




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