《データを読み解く》リモート勤務 89%が不満、コミュニケーション不足にも不安
キャンピングオフィス事業を手掛けるスノーピークビジネスソリューションズのリモート勤務調査によると、回答者の89.3%が不満を持っていることが分かった。要因は、社内のコミュニケーション不足やチームワーク力の低下が挙げられる。
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リモート勤務が続く中、やりたいことは、「運動」(35%)に次いで「会社の人との飲み会」(34%)や「同僚との雑談」(31.5%)が上位となった。社内コミュニケーションの量について、部下の57%が不安を感じているのに対し、上司はその1.2倍の70%が不安に感じていた。部下のマネジメントに関する悩みを上司に聞くと、「雑談レベルのコミュニケーションが取りにくい」(47.5%)が最多。一方、部下の悩みでは、「ちょっとしたアイデアを持ちかけるなどの雑談がしにくい」(37.5%)が最多だった。上司も部下も雑談のしにくさがもどかしいようだ。
■リモート勤務に関する実態・意識調査 週1回以上リモート勤務する 20~50代の会社員400人が対象。