20代社会人のチャットGPT使用 7割が仕事での利用に前向き

2023/07/03 06:26 更新


 人材・広告関連サービスの学情が20代の社会人に、仕事におけるチャットGPTの使用を調査したところ、7割近くが仕事でのチャットGPT利用に前向きな姿勢を示している。「使用したい」39.2%に「どちらかと言えば使用したい」29.9%を加えると、7割近くがチャットGPTの利用に肯定的だ。「会社で使用が認められていたら使用したい」「効率化できる業務は効率化し、より重要な業務に集中したい」などの声がある。

 チャットGPTなどの生成AI(人工知能)が普及すれば、仕事において求められる能力やスキルが「変わると思う」の回答は48.2%に上る。「どちらかと言えば変わると思う」34.8%を合わせると、8割超が生成AIの普及で求められる能力やスキルが変化すると考えている。

 どのように変わるかは「AIを活用する業務と、人間がやるべき業務のすみ分けが進むと思う」「AI活用が進めば、人間にはよりクリエイティブな能力が求められると思う」といった声が上がっている。

■「仕事におけるチャットGPTの使用」に関する調査 20代社会人へのインターネットアンケートでの492人の回答

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