大手百貨店の1月売上高 外商など国内客が押し上げ

2026/02/04 06:26 更新NEW!


 大手百貨店の1月売上高(既存店ベース、速報値)は全社が前年同月実績を上回った。外商など国内客売り上げが堅調で、インバウンドの落ち込みを補った。衣料品や服飾雑貨は気温低下で、コートなど冬物アイテムが売れたほか、デザイナーブランドなどの春物が下支えした。

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 三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店が2%増、三越日本橋本店が13%増、銀座店が1%減。国内客売り上げは7%増だった。外商向け催事の丹青会が前年に1月31日~2月2日、春節(中華圏の旧正月)休暇が同様に1月28日~2月4日の期間だった月ずれが影響した。丹青会を除く比較では、伊勢丹新宿本店が15%増、三越伊勢丹が11%増だった。

 高島屋は、日本橋店、玉川店が16%増、横浜店が9%増、大阪店が8%増となった。国内客は12%増だった。

 大丸松坂屋百貨店は、大丸神戸店が8%増、京都店、東京店が5%増、心斎橋店が2%増、松坂屋名古屋店が8%増となった。大丸梅田店は12%減で、上層フロアの改装に伴う売り場閉鎖が影響した。国内客は7%増だった。

 阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店が1%増で、大型改装に伴う売り場の閉鎖が影響した。阪神梅田本店は36%増で、ファッション領域や食品の改装効果や大型催事が寄与した。

 近鉄百貨店は、あべのハルカス近鉄本店が4%増だった。

 中国政府が日本への渡航自粛要請を出した影響で、インバウンドが2ケタ減となった。免税売上高は高島屋が19%減、大丸松坂屋百貨店が17%減、三越伊勢丹が13%減だった。中国・香港を除く売り上げは前年を上回った。



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