ダイマツ、機能パンプス新ブランド

2015/07/21 14:14 更新


 靴製造のダイマツ(静岡市)は16年春夏に、婦人靴の新ブランド「ウズ」を発売する。専門店、百貨店に向けた機能パンプスで、卸売りは子会社のトランソニックが担う。初年度は試験販売とし、17年春夏から本格化する。将来は、輸出も視野に入れる。

 日本と米国で特許を取得したウオーターインソールを搭載する。地元の大学との共同研究で開発、三つの部屋と二つの細い通路で構成する形で、水の流れに渦のような変化が生じ、足裏をマッサージする効果があるという。柔らかなシープレザーのアッパーに35㍉と57㍉の高さのモールドソールを合わせ、計6型を企画する。ナチュラル感のある風合い、シンプルでモダンなフォルムのデザイン。ローファーやラバーを切り替えたスリッポン仕様など客層を選ばないパンプスを揃える。

 1万6000円から。大人の女性に向けた価値のある製品提案で専門店販路の活性化に力を入れる。商品構成の70%は継続品とし、30%をシーズンコレクションとする考えだ。Exif_JPEG_PICTURE



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