クロスプラス 帽子製造卸の中初を買収

2018/09/05 06:30 更新


 クロスプラス(名古屋市、山本大寛社長)は3日、帽子製造卸の中初(東京、中野幹久社長)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。

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 買収によってクロスプラスで扱いが少ない帽子を補完し、「売り場をトータルで提案できるプラットフォームを構築する」(同社)のが狙い。レディス向けの帽子を中心に販売していく。

 同日株式譲渡契約を締結し、株式譲渡実行日は9月14日を予定する。取得価額は非公開。

 中初は1953年設立。量販店、百貨店、専門店など幅広い販路を持つ。「エドウイン」「デュラス」「スパイラルガール」など複数のライセンスブランドとオリジナルブランドを展開するほか、OEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)にも対応している。17年8月期の売上高は11億7600万円、総資産6億2400万円。



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