ハンドメイドECのクリーマ、猫テーマでイベント

2017/01/20 06:30 更新


 ハンドメイド品のECサイト「クリーマ」を運営するクリーマ(東京)は3月17~26日、「クリーマ×ねこのまるまる展」を東京、大阪など全国5都市にある書店で開催する。

 同イベントは、「ねこの○○」というテーマを基に猫の肉球やしっぽ、耳など様々な部位をモチーフにしてクリエイターが作るハンドメイド品を展示・販売するものでこのほど募集を始めた。締め切りは1月31日。

 「ねこのまるまる展」は、日本出版販売(東京)が主催する猫の写真の展覧会。国内の猫専門誌や写真集から猫の体の部位にフォーカスした〝フェチショット〟を集めて展示している。1月25日まで東京・秋葉原で開かれており、全国主要都市でも開催する予定だ。今回のクリーマとの協業は同企画の一環で、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台にある書店で開く。

 募集人数は50人で、応募条件はクリーマに登録しているクリエイターであることや、イベント期間中に販売できる作品を10種類以上用意することなど。

詳細はhttps://www.creema.jp/event/neko_no_marumaru_ten

 関西大学の宮本勝浩名誉教授は、近年の猫ブームによる経済効果は約2・3兆円と試算しており、クリーマは「猫ブームのトレンドとクリエイターの創作力を掛け合わせることで物作りの新たな魅力や可能性を生み出せる」と考えている。同サイトでも猫関連商品は人気が高いという。

 

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猫にフォーカスした作品を募集する(写真は参考作品)


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