コックス EC限定「キャンディビーンズ」をスタート

2019/07/26 06:27 更新


 コックス(東京、寺脇栄一社長)は、オンライン限定のレディスブランド「キャンディビーンズ」を立ち上げ、25日から「ゾゾタウン」で販売を始めた。若年層を主対象とし、お菓子を連想させるカラフルでポップな、旬で可愛い服を低価格で販売する。

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 発注から販売まで2~3週間というスピードを生かし、初回発注数は少く、売れ筋を追加・たて売りする体制で収益を上げる。インフルエンサーを活用した販促も行う。まずはゾゾタウンでの販売に注力し、初年度売上高は7000万円を目指す。

 スタート時は、スポーティーとカワイイの2テイストを軸に48品番を揃えた。商品は中国での調達を基本としている。中心価格はTシャツ1490~1990円(税込み)、アウター3990~5990円など。今後は1カ月に2回、1回60型程度の新商品を投入していく予定で、半袖ニットワンピース(1990円)やチェック柄のジャケット、ボトムのセットアップ(3490円)などを出す。

 ブランドアンバサダーとして、韓国の女性8人組アイドルグループ「ピンクファンタジー」を起用した。ゾゾタウンで着用画像を公開しているほか、彼女らのブログ、韓国の動画サイトなどでブランドの告知をしてもらう。若年層に人気のユーチューバーを起用した販促も予定する。

 ゾゾタウンでの販売が安定した後、自社ECや他のECモールでの販売も計画する。5年目に売上高5億円、将来的には10億円規模を目指している。

 同社は今期(20年2月期)からオンライン限定ブランドの開発を積極化しており、同ブランドで三つ目。今期中にあと3、4ブランドの立ち上げを計画している。

25日から「ゾゾタウン」で販売を始めた


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