コーチ、シグネチャーをモダンに Kへリング作品使い

2018/03/14 06:26 更新


ヘリングのワッペンをカスタマイズした

 「コーチ」は、ブランドを象徴するバッグのシグネチャーコレクションをモダナイズした。クリエイティブディレクターのスチュアート・ヴィヴァースが、アイコンの「C」のパターンをノスタルジックに変身させた。色は「タン」と呼ぶブラウンで、これまでより少しぼんやりレトロに表現したようなプリントが新しい。

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 18年春のコレクションは、ポップアーティスト、キース・ヘリングの代表的なイラストが核となっている。新しいシグネチャーに、ヘリングのワッペンをカスタマイズするプレイフルなバッグなど=写真。ショルダーやパイピングの赤みのあるレザーとの組み合わせ、リベットやチェーンなど金具使いも洗練されたイメージだ。

 クロスボディーにできるショルダーバッグ、フラップに花の形の留め具が付いたチェーンショルダーなどのほか、Tシャツ、ベルト、ブーツも作った。





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