子供服チャビーギャング、8月に刷新

2016/07/04 11:23 更新


 子供服メーカーのリトルアンデルセンは今秋、主力ブランドの「チャビーギャング」を刷新する。ユニセックスで新しいイメージを打ち出し、直営店とEコマースを軸にブランド戦略を強化する。

 80年に卸売りブランドとしてスタートし、専門店販路で付加価値の高いベビー・キッズウェアを提供してきたが、この数年のトレンドや消費の変化を踏まえ、SPA(製造小売業)型のキッズブランドとして再スタートする。取り扱いサイズは100~160㌢。社内の若手をデザイナーに起用し、モード、アーバン、ミニマムの3要素を軸に大人っぽいモノトーンの着こなしを提案する。

 「36年前のデビュー時はモードだった。DNAを引き継ぎつつ、新しいことに挑戦したい」(中村寿取締役事業部長)。シルエットや素材を生かした中性的な雰囲気で独自性を出し、スカート、ワンピース以外は男女児兼用できる商品構成とする。カットソーをベースに、丁寧なパターンで品の良さを表現する。

多彩なシルエット変化で中性的な雰囲気を表現する2016_06_11_15802

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