蝶理、子会社ジジョンの株式90%を商栄に売却

2017/08/07 17:46 更新


 蝶理は連結子会社で婦人服販売のジジョン(渋谷区、出浦光則社長)の所有株式90%を商栄(大阪市、松下順一社長)に売却した。譲渡価額は非公表。10%分は引き続き保有し、出浦光則社長も続投する。

 ジジョンは88年の設立で、年商は16年度で8億円。主に量販店向けに婦人服販売事業を手がけ、自社ブランドとして「ティービススタジオ」などを販売している。蝶理は「ジジョンの将来的な事業展開を見据え、売却するに至った」としている。

 株式譲渡契約締結およびクロージングは7月28日で、600株(100%)のうち540株(90%)を商栄に譲渡し、60株(10%)は蝶理が引き続き所有している。



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