1月25日の春節(中華圏の旧正月)を控え、上海市内でも色とりどりの飾り付けが目立ってきた。福袋が好きなのは日本人だけではない。大丸松坂屋百貨店が品揃えや運営を支援する上海新世界大丸百貨が11日、福袋を販売した。例年、帰省ラッシュの始まる春節前に行う1日限りのイベント。
3回目の今年は午前10時28分の販売開始前に大勢の人が並んだため、10分繰り上げて販売を開始した。中央イベント広場では用意した福袋がほぼ完売、3975個、約48万元を売った。各フロアのブランドも福袋を用意、終日買い物客でにぎわった。
(上海支局)



