「CFCL」は、ブランド設立5周年を記念した展覧会「CFCL: KnitwearからKnit-wareへ」を、東京・表参道のジャイルギャラリーで開催中だ。
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クリエイティブディレクターの高橋悠介がブランドを立ち上げるきっかけとなった3Dコンピューターニッティング技術に向き合う日々を四つの視点で紹介する。入り口の部屋では、高橋が文化ファッション大学院大学の学生時代の09年に装苑賞を受賞した作品を展示する。3DCAD(コンピューターによる設計)を取り入れて制作したもので、柔らかな線、造形的なシルエットは、今見ても違和感がない。CFCLに通じる普遍性を感じさせている。

続いて、25年春夏の製品をもとに、関わった国内の生産現場をムービーとして編集し、スクリーンに映し出す。また、今年3月に発表した25年秋冬の製品とともに10種のニット組織を展示。すべて横編みで、再生ポリエステル糸など3種類の糸で多彩なシルエットを表現する。原料を広げずに「同じ供給メーカーとじっくり取り組むことが、商品開発につながり、量産を安定させることができている」という。展示は4月28日まで。
