大手カジュアル専門店業績 減収減益

2016/07/13 06:54 更新


 大手カジュアル専門店5社の最新四半期決算(15年9月~16年5月1社、16年3~5月4社)は、減収減益・赤字基調と厳しい。店舗数の純減や羽織り物、Tシャツなど春夏の主力商品の不振が響いた。ただ、既存店売り上げは回復傾向にある。

 増収はライトオン、ジーンズメイトの2社。ライトオンは、気温の上昇とともに前倒しで投入したTシャツがNBを中心に無地・プリント物など全体に好調で、2ケタ増収に貢献した。期末店舗数は523で前年同期末と変わらず。既存店は、客数9・1%増、客単価2%増で、売り上げ11・2%増。

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