ビーズインターナショナルは、ECプラットフォームおよびアプリ内店舗「シーイン」で、ビーズインターが保有する商標権を侵害したとして、シーインジャパン、ロードゲット・ビジネス、ファッション・チョイス、ワンダーフロウ・サポートに対し、商標権侵害に基づく差し止めと損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起した。
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提訴は11月28日で、損害賠償請求額は約1億1000万円。ビーズインターが商標権を持つ「エクストララージ」「エックスガール」「ミルクフェド」「サイラス」のTシャツなどの模倣品が販売されていたとする。
ビーズインターは日本国内外の模倣品対策として、「当社が保有する商標権をはじめとする知的財産権の侵害を発見した場合、故意か過失かを問わず、今後も関係機関への通報・法的措置を含めた対応を取っていく」としている。