「ディスパッチャーナンバーエイト」 大人ストリートを拡販 秋に初の限定店

2024/08/16 06:27 更新


 ビーズインターナショナルは、大人向けストリートブランド「ディスパッチャーナンバーエイト」の拡販が進んでいる。23年秋冬物で立ち上げたブランドで、「当社で取りきれていない20代後半から30代を狙った」。年齢を重ねてストリートテイストを卒業した人向けに打ち出している。今秋には初の期間限定店出店や卸も強化し、認知度を高めていく。

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 同ブランドは、クラシカルムードやディテールなどでストリート感を表現、ナイロンのトラックジャケットのセットアップやレイヤード風デニムパンツ、ショート丈ボアブルゾンなどを揃える。「スタイリングで大人のストリートを提案」し、顧客を増やしている。特にニットアイテムを強化しており、マキシワンピースやハーフジップトップ、ウール混のシャギーカーディガン、フーディーなどバリエーションが豊富だ。

 また、メタルボタンなどのパーツ使いや、パープルやライトグリーン、ピンク、グラデーションなどでブランドらしい大人ストリートを演出する。中心価格帯は1万~2万円台。

ストリートを卒業した大人に好評なスタイリング
トレンドも抑えながら、独自の大人ストリートを打ち出す

 現在、自社サイト「カリフ」と直営店「スタイルス代官山」、「コミュニティーミル横浜」のコーナー展開で販売する。さらに今秋にはタカシマヤゲートタワーモール、大阪・梅田のエストに期間限定店を出店する。「売り上げも伸びており、チャンスはある。認知度アップに向け、さらに出店していきたい」としている。



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