ビショップ「カーキー」 春夏から定番を充実 Gジャンなどデニム強化

2021/11/08 10:59 更新


 カジュアルメーカー、ビショップ(大阪市)のレディス「カーキー」は、22年春夏物から、定番アイテム群でデニムを充実する。Gジャンを新アイテムとして加えるほか、ジーンズでビンテージ加工や生成りも追加する。

 同ブランドは、19年春夏から定番ボトムシリーズを立ち上げ、ジーンズやチノパンツ、ファティーグパンツを継続展開している。それぞれ股上の深いハイライズのストレート、ミッドライズのテーパードの2種類がある。主な販路はセレクトショップなどの専門店。

 今回はまず、12オンスストレッチデニムを使ったGジャンを用意し、ジーンズとセットアップでも楽しめるようにする。50年代に誕生した“セカンドモデル”をベースに、身頃や袖のバランスを調整し、女性らしいフォルムに仕上げる。

 ややゆとりのあるサイズ感と、ミドル丈のワイドシルエットを、異なるパターンで打ち出し、2サイズ展開とする。ワンウォッシュと生成りの価格は2万4500円(本体)。ビンテージ加工したものは2万9000円。

 ジーンズはこれまで2型をワンウォッシュで提案しているが、来春夏から両方に生成りとビンテージ加工の2色が加わる形になる。生成りはワンウォッシュと同じく1万7000円、ビンテージ加工は2万2500円。

ビンテージ加工したGジャンとジーンズ
生成りのGジャンとジーンズ


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