ビルケンシュトックジャパンは7月28日まで、東京・JR原宿駅の近くにあるイベントスペースで、写真展「ビルケンシュトック250イヤーズオブシューメイキング」を開催している。今年で250周年を迎えた「ビルケンシュトック」の靴作りの伝統を伝えるものだ。
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2フロアのビルには、スイス人の写真家、ヘンリー・ルートワイラー氏が撮影した、ビルケンシュトックの写真を展示する。60年代に発売したフットベッドサンダル、製造の道具、広告やロゴなど、歴史を語る一面がリアリティーを持って表現されている。これらは、独ビルケンシュトックが今年出版した写真集の1冊からセレクトした。
また、1階では、日本独自の企画で、日本と韓国のビルケンシュトック愛用者の姿を編集したムービーを放映する。2階では、代表モデルの「アリゾナ」「ボストン」のパーツとともにドイツの工場の製造プロセスを紹介。ショーケースでは、写真集にも登場する古いインソールや木型なども展示している。