「ビルケンシュトック」が原宿で写真展 250年の物作りを伝える

2024/07/22 10:59 更新


スイス人の写真家、ヘンリ―・ルトワイラー氏による写真を展示

 ビルケンシュトックジャパンは7月28日まで、東京・JR原宿駅の近くにあるイベントスペースで、写真展「ビルケンシュトック250イヤーズオブシューメイキング」を開催している。今年で250周年を迎えた「ビルケンシュトック」の靴作りの伝統を伝えるものだ。

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 2フロアのビルには、スイス人の写真家、ヘンリー・ルートワイラー氏が撮影した、ビルケンシュトックの写真を展示する。60年代に発売したフットベッドサンダル、製造の道具、広告やロゴなど、歴史を語る一面がリアリティーを持って表現されている。これらは、独ビルケンシュトックが今年出版した写真集の1冊からセレクトした。

60年代に発売されたフットベットサンダルを表紙にした写真集は今秋に4冊をセットにした限定のボックスでの発売を予定

 また、1階では、日本独自の企画で、日本と韓国のビルケンシュトック愛用者の姿を編集したムービーを放映する。2階では、代表モデルの「アリゾナ」「ボストン」のパーツとともにドイツの工場の製造プロセスを紹介。ショーケースでは、写真集にも登場する古いインソールや木型なども展示している。

写真集に登場する様々な資料も展示する


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