ベティスミス「ジーンズミュージアム&ヴィレッジ」 改装で内容をさらに充実

2024/04/22 17:30 更新


体感型販売をテーマにしたベティズストア

 ジーンズカジュアルメーカーのベティスミス(岡山県倉敷市)は、ジーンズの魅力を様々な形で楽しめる施設「ジーンズミュージアム&ヴィレッジ」をリニューアルオープンした。「ぜんぶまるごとジーンズの博物館」をテーマに、1年以上かけて改装した。物作りのストーリーを体感しながら買い物できるベティズストアを移転増床するなど内容を充実した。

 元々アウトレット店として開始したストアを移転して、120平方メートルのベティズストアを開設。「体感型」販売をテーマに、織機やパネルなどを置いた。店内でデニムキーホルダー、ポーチのカスタムなど小物作りも体験できる。

 ジーンズをはじめとしたデニムアイテム、生産工程で発生する余り生地を使った「エコベティ」の小物、障害を持った人たちと協業したアイテムなど、品揃えを大幅に充実した。店舗近くには不用になったデニム製品の回収ボックスを設置し、回収した物を破砕してTシャツやハンガーなどに生まれ変わらせる。店内でもこうしたハンガーなどを活用している。

 オーダージーンズサロンは縫製スタッフの寮だった建物を改装して移転。ゆったりとオーダーが楽しめるようになった。「倉敷オーダージーンズ」でパターンオーダーのジーンズを税抜き4万3000円から、スーツも9万円から用意する。フルオーダーにも対応する。

 1号館と2号館があるジーンズミュージアムは、2号館に豊田自動織機製のシャトル織機を設置するなど、展示を充実した。どちらも入場無料。2号館にはカフェも併設した。

オーダージーンズサロン(右)とジーンズミュージアム2号館.

 大島康弘社長は「ジーンズミュージアムが開館して20年の節目に全体をリニューアルした。ここは年間約5万人が来場する。児島はジーンズを外に売りに行く街から買いに来てくれる街に変わった」と歴史を振り返った。「産業観光をきっかけに色々なことができるようになっている」とした。

「産業観光をきっかけに児島はいろいろなことができる」と大島社長


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