BS-TBSの配給によるアパレル企業再生映画「アパレルデザイナー」(製作はアパレルデザイナー製作実行委員会)が10日から全国公開される。製作実行委員会にはアパレル企業幹部なども参加し、「リアリティーにこだわった、本格的なアパレル企業再生の映画」という。
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資産を売却しながら苦闘する老舗アパレル企業に、高嶋政伸さん演じるすご腕デザイナーが舞い戻り、世界で戦える国産ブランドを立ち上げ、企業再生に挑む姿を描く。
本作で26年ぶりに映画主演を務めた高嶋さんは、「廃棄というのがこの作品の一つのメッセージであり、真のおしゃれへの道しるべなのかなと思う。地球は元来、最高におしゃれな存在。廃棄を出して環境を破壊することは、そのおしゃれな地球をみすぼらしくする」と話す。

