青山商事の新業態「スーツスクエア」は、ファイントゥデイ(東京)のメンズビューティーケアブランド「uno」(ウーノ)と協業し、10月25日からスーツスクエア全店と、一部のザ・スーツカンパニーを含めた22店、オンラインストアで、ウーノ製品の販売を開始した。
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メンズスキンケアやメイクは若年層を中心に注目されているが、なじみがない層にはハードルが高い。そのため、「シャツやネクタイを選ぶように、ビジネスウェアを購入するタイミングで、気軽に試してもらいたい」との思いから、「肌×服で作る自分らしさを武器に」をテーマに、新たなトータルコーディネート提案を目指す。
ウーノの担当者は「リモート会議が定着したことで、身だしなみの一つとして顔・肌への意識が高まった。フェイスケア市場も右肩上がりに拡大している。今回の協業をきっかけに、ウーノの主力客層である20~30代男性よりも上の世代への接点が増える」ことを期待する。