AOKI「アクティブワークスーツ」が累計販売2万5000着を突破 春物は軽量の新素材

2022/02/02 06:27 更新


軽さとストレッチ性の高さが特徴

 AOKIが昨年2月から販売している「アクティブワークスーツ」が、第7弾までの累計販売数で2万5000着を突破した。発売から1周年を迎え、軽さとストレッチ性に改良を加えた新たなAOKI独自素材「エアーニット」を使用した第8弾の販売を開始した。

【関連記事】AOKI 「パジャマスーツ」軸にカジュアル領域100億円超へ

 アクティブワークスーツは、新生活様式に伴う客の声をいち早くヒアリングし、AOKIが60年以上培ってきた立体的な縫製技術を生かして開発した。第1弾発売以降も改良を重ね、顧客のライフスタイルやビジネスシーンがより快適になるような着心地を追求している。オンラインショップでの予約販売によって、1日の販売数が最高500着を超えるほど好評だった。コストパフォーマンスの高さも支持された理由の一つだ。

 第8弾のエアーニットは、しわになりにくく自宅で洗えるなど従来の機能はそのままに、軽さとストレッチ性の高いトリコット。昨年発売した第2弾モデルに比べ、約25%の軽量化を実現。ジャケットの重さは、AOKI史上最軽量の約300g(リンゴ1個分程度)で、羽織るような感覚で着用できる。加えて、縦ストレッチは維持しながらも横ストレッチ伸度を約1.5倍に強化することで、型崩れを防ぐ。スーツのきちんと感を残しつつも、スポーツウェアのように軽い着心地を実現した。また、薄手の春夏素材でありながら、透け感が気にならない仕様を追求するなど、細部にまでこだわった。上下で税込み5970円。

新たに独自開発した「エアーニット」を使った春物

 スラックスはシルエットを見直し、従来モデルより股上を1センチ浅く設計。すっきりと脚長に見えるシルエットに改良したことで、スタイリングと快適な着心地を両立した。カラーバリエーションは3色。従来の紺、黒に加え、春らしい爽やかなカーキを新たに加える。



この記事に関連する記事