■ヴィヴィアン・ウエストウッド
英国のファッションデザイナー。美術学校で学び、小学校の教師をしていたが、のちにパンクロックバンドの代表格「セックス・ピストルズ」のマネジャーとなるマルコム・マクラーレンと60年代末に出会い、共にロンドンのパンクシーンをリードする「パンクの女王」として世界に名をはせた。
93年に発表の場を本格的にパリへ移して以降、クチュールライン、プレタポルテライン、メンズなどコレクションラインを広げ、伊藤忠商事を通して日本市場でも広く販売される。
英国ファッション大賞を90年、91年、06年に受賞。06年にはファッション産業への貢献によりデイム（男性のサーに当たる）の称号を授与された。
22年12月29日、南ロンドン・クラッパムの自宅で81歳で死去。
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