アングローバル、編集型の新業態「ザ・ライブラリー」

2018/03/06 04:27 更新


 アングローバルは自社ブランドを軸に編集した新業態「ザ・ライブラリー」を開発した。今春は「マーガレット・ハウエル」のショップからの業態転換として出店し、2日に京都バル店、3日に東京・自由が丘店をオープンした。10日には神戸バル店と天神店、13日にオンラインショップを開設する

 同社のマーガレット・ハウエル、「MHL」「サンスペル」と、今春発売したレディスの「イレーヴ」を品揃えの軸とし、ショップオリジナルのウェアも揃える。イレーヴ以外はメンズ、レディスの両方があり、オリジナルもユニセックスの考え方をベースにシャツやパンツなどを作った。

 国内外のウェアやバッグ、アイウェア、生活雑貨、アート本や古着なども揃える。仕入れ商品は、作り手が分かること、専業メーカーであること、メンズ・レディスの両方を展開するなど、同社のブランドの物作りの考え方に共通点のあるブランドをセレクトした。

 「しばらくは4店とECで運営しながら、大人のためのコミュニケーションの場としてゆっくりと育てたい」と中田浩史取締役。各店の売り上げは、マーガレット・ハウエルとの比較で20~30%増を目指す。




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