イオンモール 「ジ・アウトレット広島」が開業

2018/05/01 04:26 更新


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 イオンモールはジアウトレット広島を、4月27日にグランドオープンした。本格アウトレットモールだが、充実した食、地域発信、体験型エンターテインメントを組み合わせた新フォーマットとした。アウトレットとしての広い商圏に加え、内外から観光客を集客し長い滞留時間を想定する。年間800万人集める施設とする。

(田村光龍)

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 「島根からのお客さんもいます」とアウトレット店。アウトレットの空白地帯にオープンしただけに広い商圏が期待されている。127店のアウトレット店を揃え、広島市内の消費者を呼んだ4月24~26日のソフトオープンではスポーツブランドの買い上げ率が高かった。ラグジュアリーは、バリー、エルメネジルド・ゼニア、ジョルジオアルマーニ、フェラガモ、コーチなど「ある程度揃えることができた」(吉田昭夫社長)として四国からの集客も見込む。

 「地域創生ということで出店しました」とは、サッカザッカを運営するブレイブアップの下定弘和代表。同店は瀬戸内、山陰9県のクリエイター180人の作品を販売する。イベントでクリエイターを紹介してきたが初めて330平方メートルの常設店を出した。共用部でのワークショップも含め、エリアのクリエイションを継続的に発信する。

 ジアウトレット広島は〝地域創生型商業施設〟とする。プロパー店の多くは地域の魅力を発信するものにした。サッカザッカを含めた物販は「なみのわガレージ」として集積した。食物販は「よりみちマルシェ」、飲食は「にしかぜダイナー」として、こちらも地元の店舗を積極的に誘致した。

 イオンリテールのイオンスタイルを含め、食関連の充実も特徴の一つ。飲食で2000席を備えており、アウトレットとしては極めて多い。東南アジア事業で培ったスケートリンクなどの体験型エンターテインメント設置し、「少なくとも半日は過ごせる」(吉田社長)。

 敷地面積は26万8000平方メートルで、総賃貸面積は5万3000平方メートルにとどまる。「中長期的にバージョンアップ」するとしており2期の構想もある。現在は公共交通はバスのみだが、新交通アストラムラインの延伸などをにらむ。ジアウトレット業態については「立地によるもので量産型ではない」と多店舗化には慎重だが、イオンモール八幡東(北九州市)の隣接地が2号店になるとみられる。

広島市の開発地域にオープンした

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