イオンモール、中国・武漢事業手応え

2016/07/27 06:02 更新


〝日本発〟への安心感背景に


 イオンモールの中国・武漢での事業が予想を上回る好調ぶりだ。〝日本発〟への安心感とともに、この間培ってきた施設づくりや運営手法が受け入れられている。来期には3施設目の開設も予定されており、以降も順次拡大していく構えだ。(田村光龍)

 武漢市は面積8500平方㌔、人口は1000万人を超えており、近郊を形成する環状道路・三環線の内側だけでも600万人が住むとされ、市といっても巨大な市場規模がある。自動車産業の拠点となっており、経済成長に応じて中間層の拡大が進んでいるが、内陸部の入り口に位置するとともに、北京、上海、広州、成都の中間地点にあり、鉄道網の整備などで今後の発展も期待できる。一方で、不動産価格は沿岸部主要都市と比べると10分の1ともいわれ、出店する場合の効率の高さも魅力だ。

中国旗艦店のイオンモール武漢経開も好スタートを切った
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