イオンモールは国内事業で「既存施設の生まれ変わりが大きな命題」(大野惠司社長)として改装などによる活性化に、より力を注ぐ。海外ではベトナムを成長エンジンとすることを継続しつつ、中国でエリアごとのメリハリをつけた開発に転じる。
(田村光龍)
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同社は大型SCの「イオンモール」だけで国内で140施設余りを運営している。多くは00、10年代に開業したもので、設備面の課題が出つつあるとともに、消費動向や商圏の変化への対応が求められている施設が増えつつある。