イオンモール土岐が10月7日、岐阜県土岐市の郊外、20万平方メートル強の敷地に総賃貸面積約4万9000平方メートルでグランドオープンした。140のテナントで構成する。土岐市や隣接する多治見市、瑞浪市は伝統的な焼き物の街であり、同時に名古屋のベッドタウンとしてファミリーが多く暮らす新しい街でもある。エンターテインメントや時間消費型の多彩なコンテンツで、広域から幅広い世代を呼び込む。
緑に囲まれた芝生エリア「トキニワテラス」に隣接したレストランゾーンやアミューズメント施設「ミライノ」、ライフスタイルゾーン、広い敷地を生かし別棟には、温浴施設やゴーカートサーキット場、大型SUV(スポーツ用多目的車)専門店、住宅展示場などが出店し、3世代ファミリーが1日、ゆっくり過ごせる施設を揃えた。
地域連携として土岐市による多機能型子育て支援施設「ときめっく」、土岐美濃焼の普及のため地元作家の作品などを紹介する「トキミノヤキ」なども出店している。
グランドオープンに先立ち4〜7日に行われたソフトオープンでは3日間で7万5000人が来場した。