イオンモールは国内事業で集客力の引き上げや収益構造改革を進めている。海外では最重点のベトナムでの新規開発を広げる一方、中国で収益力向上に向けた既存施設対策に取り組んでいる。設備投資として534億円を支出しているもので、上期の営業収益2328億円(前年同期比4.8%増)、営業利益319億円(19.0%増)からの引き続きの成長を目指している。
(田村光龍)
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国内の事業拡大では10月に2施設を開業、26年度に2施設、27年度以降にも1施設を準備するが、既存施設の集客力向上策として積極的に改装を行っている。各施設に屋外広場や室内の遊び場を設け、エンターテインメントのテナントを導入している。
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