「アディアム」 花鳥画から着想したエレガンス

2019/08/15 11:00 更新


Medium look 10   seiji fujimori

 「アディアム」の20年リゾートコレクションは、日本の鳥や花をモチーフにした木版画「花鳥画」をインスピレーション源にした。

 江戸時代に広がった浮世絵を再興させるために、20世紀初頭に新版画運動が起こった。そのリバイバルで注目されたモチーフが花鳥画。コレクションでは、その花鳥画をスカーフにプリントした。それをカシュクールドレスの襟元に縫って巻きつけたり、プルオーバーの袖に組み合わせたり。スカーフのエレガントな落ち感と、オリエンタルな柄が融合されている。

 すとんとした落ち感のドレスやコートのカラーパレットは花鳥画の花や木から着想した。ツバキをほうふつさせる深みのあるバーガンディ、可憐な花びらを思わせる淡いペタルピンク。シックで落ち着いた雰囲気に仕上がった。素材は、オリジナルのコットンポリエステルやポリエステルクレープ。エレガントな質感ながら、洗えてしわになりにくい。女性が日常的に着られる上、気分の上がる服作りを目指しているという。

 ディテールも上品さを演出する要素として欠かせない。シャツの袖口は長めのカフスがポイント。ネックラインに巻きつけるスカーフには、アクセントカラーで繊細なパイピングを施している。リブ編みセーターは、袖のスリットを留めるように小さなパールが飾られている。ドレスの肩やシャツのボタンなど、今シーズンはパールが随所に飾られている。パールをアクセントにしたリングやピアスも作った。

プルオーバー6万9000円、スカート5万8000円

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